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ちょっと残念なお話

よくお尋ねされるお話しですが、修理について。

よく修理のご相談をいただくものは以下のように分類されます。

①ハンドメイド革製品の修理

②既製品(工場生産)の革製品の修理

③既製品(工場生産)の合皮製品の修理

④布やビニール製品の修理

 

革工房JACKでは既製品の修理については①以外については基本的にお断りしています。

 

②についてはブランド製品が多く、リメイクすると訴えられたらうちが罰せられます。修理については工場生産の製品のため、針穴の大きさがうちで使う針の大きさと違うので縫えません。

 

③については②と同様の理由ですが、さらに合皮製品には寿命がありますので修理しても他の部分がどんどん劣化します。なので修理するより新品を購入することをお勧めします。そもそも「合皮」というものは石油製品なので、動物の命からできた「皮革」と言葉は似ていても全く違うものですね。④と同じものという考え方もできます。

 

④うちに相談されること自体が疑問です。残念ながらうちはよろず修理屋さんではありません。

 

ご相談いただく修理は②③④がものすごく多いです。②③についてはリペア専門の業者さんをご紹介しています。餅は餅屋です。

そしてよくお話を聞いたら、「でも専門の業者さんに頼んだら高いでしょう・・・」と、ちょっとがっかりするようなホンネの言葉も聞かれます。

 

もったいないから使いたい。でもお金をかけて修理をしたくない。そんな気持ちはお察ししますが、経年劣化とのバランスを考え、勇気をもって諦めた方がいいとアドバイスを差し上げることもあります。もちろんご相談はお受けしますが、断られても気を悪くされないでくださいね。

 

革工房JACKの作品については糸の縫い直し、修理はもちろん責任をもって承ります。基本的な補修は無料ですのでお気軽にご相談ください。

 

修理についてのちょっと残念なお話でした。