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手帳型スマホケース

梅雨明けから早1か月、8月も中旬になりましたがまだまだ暑い日々が続きます。いかがお過ごしでしょうか。

 

お陰様でふるさと納税返礼品事業で革工房JACKの作品をたくさん選んでいただけ、忙しく制作活動の日々を送らせていただいております。

 

さて、今回ご紹介するのは手帳型スマホケース。今さらという感じではありますが、これにはいろんな葛藤があり積極的には宣伝および制作活動をしておりませんでした。

 

しかし最近になってそんな悩み等から解放された感じで、また頑張ってみようかなという感じで制作をさせていただくようになりました。

 

約4年前のお話です。韓国へ旅行に行ったときに日本ではまだほとんど使う人がいなかったこの手帳型スマホカバーが韓国ではとてもたくさんの人に使われていました。ただ、ビニール製の使い捨てタイプが主流で、数年で機種変更をし、機種ごとに形状や大きさも違い、カメラの穴の位置もそれぞれ違うので、革で作るともったいないなぁという感覚でした。

 

数年前から何度かオーダーでお作りした時もそれぞれの機種ごとに採寸をし、穴の位置を確認するのが大変で、オーダーの相談を受けなければ制作しないというスタイルでしたが、先日カナダへ旅行した時に友人からあるアドバイスを受け、もうちょっと積極的に制作活動をしてみようかなという気持ちになりました。

 

写真は先日オーダーいただいたスマホケースですが、こちらはSONYのXPERIAシリーズ。もう一つ一緒にオーダーいただいたのが富士通のarrowsシリーズ。調べていないのではっきり分かりませんが、よく見ると近年は主流のスマホのサイズはどのメーカーもほぼ同じになっていて、メーカーごとにカメラのレンズの位置も大体決まっているような気がします。

 

ということで制作側での苦労は、実は思ったほどは無いのではないかという思いに変わってきました。

 

以下の写真はオーダーを頂いた先述の2機種のスマホケースです。

 

SONY XPERIAシリーズ

富士通 arrowsシリーズ

上記の手帳型は革にカメラレンズ用の穴を直接開けるタイプ。

 

機種変更でカメラのレンズ位置が変わってせっかく作ったスマホケースが使えなくなるのはもったいないと思われる方には、このスライド式手帳型スマホケースがおすすめです。

 

全体の厚みがスライダーの厚さ分数ミリ暑くなってしまいますが、スマホのサイズがほぼ同じなら機種変更してもそのままカバーを使えます。

スライド式手帳型スマホケース

手帳型スマホケースの価格は、写真のようなタイプでしたら税込9,000円前後のご予算で制作いたします。(革の種類やデザインによって変動します)ご興味ある方はぜひご相談ください。